医療法人愛敬会
井野辺病院

大分県

施設の特徴

人々がいきいきと暮らせるように、
リハビリテーションを通して地域社会に貢献する。
常に高い目標をもち、人生の質の向上に努める。

 

当院は、119床のリハビリテーション病院で地域包括ケア病棟59床、回復期病棟60床です。

コンセプトとしては、地域リハビリの実現を考えています。

入院中だけでなく、退院後も同じようなリハビリが受けられる体制を作りたい。

色々な方に参加した場所で最後まで暮らせる暮らしをサポートして支援をする病院を目指しています。

選定のポイント

 1

リハビリテーション後の加療疾患における、体外衝撃波が痙縮に効く可能性があると提案された事がきっかけでした。

私の専門は脳神経外科で、脳卒中や脊髄損傷でかなりの痙縮患者が多く、色々な治療を試しています。

内服、ボツリヌス治療、ITB療法(髄腔内バクロフェン投与療法)を行っていますが、その中のラインナップに必要な治療法と感じ導入を決めました。

2

脳卒中患者さんのリハビリに関わる上で、痙縮は大きな問題です。

現状、痙縮のリハビリテーションはボツリヌス治療、運動訓練、装具による抑制等様々な介入方法があり、各病院によって差があります。私どももリハビリをしながら何かしないといけないと思いがありました。

その中でポリリヌス治療が有効であると考えていますが、回復期の入院患者さんには、費用の問題でこれから前倒しに使うことができませんでした。

その為、それと同じような効果がある新しい治療法を探していたところ、今の研究で衝撃波治療が痙縮抑制にボツリヌス治療と同等の効果があるとの論文を見つけ、取り入れたのが始まりです。

導入して良かった点

1

今までボツリヌス治療を3ヶ月に一度行っていた患者さんが拡散型衝撃波導入後、ボトックス治療が必要なくなったケースがあります。 

2

治療効果が高まったと実感しています。

従来の運動療法と相反するものではなく、組み合わせの相性が非常に良いもので、使いやすいと感じており、どんな運動療法やADL訓練を行うにしても、痙縮治療は先行したほうが良いのです。

それを踏まえて相乗効果を感じ合わせる。決して相性悪いものではなくて、従来の治療効果を高める効果があるのではないかと思います。

あとは、やはり即時効果です。痙縮を抑える上で拮抗になる動作とかいうような方法がありますが、経過的には2、3分程度でスーッと落ちますので、訓練調整を効率的に活用するという面でも効果があるものではないかと思っています。

患者さんのお声

患者さん自身が効果を感じられるというのが大きいと思っており、当てて30秒程度で痙縮があった箇所がスーッと軽くなり動かしやすくなります。

ご自身たちで痙縮が緩むというところを実感していただけることが一番大きい効果だと思います。

施設写真

井野邉 純一 院長 加藤 貴志 先生
リハビリテーション室

施設詳細

施設名

〒870-0862  大分県大分市中尾255

HP

https://inobe.or.jp/

病院について

入院:回復期リハビリテーション病棟 60床、地域包括ケア病棟 60床
外来 104名/日
地域リハ 365名