上肢評価システム
ARAT

型式:IP-ARATS
評価表(サンプル)
片麻痺患者上肢機能評価のための標準化された検査
検査所要時間は従来の検査方法(UEFT)に比べ大幅に短縮し、上肢機能を短時間で評価できるシンプルな構成です。
課題は、階層的かつ難易度に応じて重み付けを行った構成になっており妥当性と信頼性は複数の研究において検証済です。

寸法

(ケース寸法)750(W)×130(D)×400(H)mm

(展開時寸法)750(W)×840(D)×400(H)mm 

重量

11.5kg

仕様

・木製ブロック(10cm・7.5cm・5cm・2.5cm)

・クリケットボール(直径7.5cm)

・砥石

・グラス(2個)

・円筒(直径2.25cm・1cm)

 ・ワッシャー

・ペグ及びペグ立て(大・小)

・金属製の容器と蓋

・金属球

・ビー玉


信頼性

信頼性、妥当性、反応性は
「Fugl-Meyer Assessment」の上肢運動項目と
高い相関があり、STEFと比較して上肢機能の
変化に反応性が高いと評価されています。

重度から軽度まで幅広く評価

重度麻痺の患者では検査が困難であった評価も、
麻痺側上肢機能障害が重度の方から軽度の方ま
で幅広く評価できます。

4種類19項目のテスト構成

Grasp(つかむ)、Grip(握る)、Pinch(つまむ)、
Gross movement(粗大運動)の4種類19項目の
テストで構成されています。評価は平均5-10分の
短時間で実施できます。